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サイトトップ > 証言 > 「看護師になりたいです」

「看護師になりたいです」

(2009.7.3)

本特集「危機に陥ったコンゴ民主共和国:紛争下の若者の声」では、若者たち自身が語り手となります。日常生活、学校、友達、将来の計画、そして常に、彼らが夢みる生活を壊しかねない、暴力と戦争の影について…、彼らの声をお伝えします。

カリーヌ、14才

カリーヌ、14才

私は、マシシ市の中心部にある、国境なき医師団(MSF)が活動している病院の近くに住んでいます。小学校に通っていて、今5年生です。学校はとても楽しいです。とくに好きな科目は地理。でも、授業は全部好きだし、それに先生が大好き。授業はとても面白いし、私にとってとても大切だもの。私は看護師になりたいから、一生懸命勉強しなくちゃ。お父さんは、マシシ診療所で働いていて、大勢の人を助けています。私もお父さんと同じように人を助ける仕事がしたいな。

学校には友達がたくさんいます。みんなとうまくやっているの。でも、彼氏はいないの。だって、お父さんが絶対に許してくれないもの。学校のほうが大切だし、お父さんはそんな気の散ることはダメっていう考えなの。

いつかまた戦争がここで起こるかと思うと怖いです。近くで戦闘があったとき、たくさんの人がけがをして、殺されたの。お父さんやお母さんになにかあったらと思うと心配になります。あの戦争がまた始まったら、って考えるとすごく不安です。また戦争になったら、もう学校に行くことはできないし、看護師には絶対になれない。もしかしたら、結婚だってできないかもしれない。学校には、近くにあるキリマニ避難民キャンプから来ている子たちがいるの。避難民の人たちは、ほとんどなにもない暮らしをしていて、ほんとうにかわいそう。ここでまた戦争が始まったら、悪いことばかり。

2~3日前に夏休みが始まったから、2ヵ月間、学校はお休み。でも、退屈しないわ。お母さんの家事を手伝わないといけないから。仕事が山ほどあるの。私には兄が1人と妹が4人いて、一番下は1才なの。お母さんがたとえば買い物に出かけているときは、私が妹たちの面倒をみるのよ。別に嫌じゃないわ。私だっていつかは子どもがほしいし、結婚もしたいもの。

家事をしないときは、妹たちや近所の子と遊べるの。ボール遊びや縄跳びをしたり、マシシの町を散歩したり、そしていっぱいおしゃべりするの。

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