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ウェルカム・ビレッジの台所での調理風景

(2009.5.15)

ウェルカム・ビレッジの台所での調理風景

国境なき医師団(MSF)が支援するマシシ病院の産科病棟「ウェルカム・ビレッジ」では、入院する女性が希望すれば、家族や村の隣人、友達など、ほかにもう1人の女性が付き添い人として滞在することができる。

このような付き添いの女性たちは主に食事の世話をしている。ウェルカム・ビレッジの台所は調理中の女性たちで活気に満ちていて、笑い声、話し声が止むことはほとんどない。台所をのぞいてみよう。

「私は1日2回食事を作っています」と、ある付き添いの女性が説明する。この女性は午前10時と午後5時に食事を準備するという。「最初の仕事は、火の周りに石を3つ置いて鍋をかけることです。自分の畑で育てた豆を持ってきましたが、乾燥しているので火が通るのに2時間かかるんですよ。だから私はいつもあそこで火と鍋の番をしています。食事には、ピーナッツとキャッサバの葉を炒めたものも作ります。」

大きなお腹の女性たちと付き添いの女性たちが、おしゃべりしたり笑ったりしながら食事ができるのを待っている。病院の外の雰囲気と比べると、あまりの落差に驚かされる。ほんとうにここはとても平和だ。

この女性の近くで、別の女性がキャッサバの粉と熱湯で作る餅、「フフ」をせっせとこしらえている。3番目の女性は買ってきた小魚を調理するところである。いたるところに食べ物の香りが広がり、火の周りでは料理の手がさっさと手際よく動いている。

「ここではいつも誰かがお腹をすかせているのよ!」と、1人の女性が笑って言うと、他の女性たちがどっと笑った。

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