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サイトトップ > 証言 > 「ここでは、なんでも話せます─よいこともわるいことも」

「ここでは、なんでも話せます─よいこともわるいことも」

(2009.4.15)

ルアンダ・ウェマは35才。妊娠はこれで8度目になる。今回は出産の際に、避妊手術も受ける予定だ。国境なき医師団(MSF)は北キブ州のマシシ病院を支援しており、妊婦のための病棟「ウェルカム・ビレッジ」を開設した。彼女はこの「ウェルカム・ビレッジ」で出産に備えている。

ルアンダ・ウェマ

「私はニャビオンドから歩いてやって来ました。ニャビオンドはここから20km以上あります。朝の6時に出発して、午後5時にマシシに着きました。とても疲れました。私の住む村にも診療所があったらいいなと思います。雨の中を歩かなければならなかったので、体が冷えました。夫はここまで私に付き添ってくれましたが、その足で村に引き返しました。マシシ病院に入ってもう1ヵ月近くが経ちます。」

「私はここで大半の時間を静養に当てています。出産のためのエネルギーを蓄えておきたいのです。寮のベッドで横になったり、講習会に参加したりしています。ここにはもとから知っている同じ村の女性もいれば、新しくできた友達もいます。私たちは出産の話をしたり、講習会で勉強したことと比べたり、それぞれの生活について話したりします。良いことも悪いこともなんでも話します。」

「戦争の前は、家畜を飼って小さな商いをしていましたが、今はすべて奪われてしまいました。ここへ来る道で、見たことのない武装した男たちに出くわし、とても恐ろしい思いをしました。男たちに金を要求され、私はバナナをあげました。戦争で苦労は絶えませんが、それでも子どもたちの面倒はみなければなりません。子どもたちには勉強してほしいですが、先に見えるのは困難ばかりです。」

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