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イエメン北部の激しい戦争で身動きの取れない市民

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2004年以降、イエメン北部では同国陸軍と政治的、社会的、宗教的要求を掲げるフーシ派反政府勢力との武力衝突が繰り返されてきた。2009年8月には、「第6次戦争」が勃発。
Yemen 2009ⓒ Arnaud Drouart / MSF

「第6次戦争」の勃発を受け、MSFは保健省職員と協力して、サアダ州での活動を開始。刻々と変化する情勢をうかがいつつ、同州周辺部の診療所でも移動診療を提供した。大規模な戦闘の合間には停戦や調停工作も見られたが、フーシ派側は決して和平条約を結ぼうとしなかった。
Yemen 2009ⓒ MSF

2009年11月、MSFはサウジアラビアとの国境から数キロの位置にあるサアダ州北部のマンダバで医療活動を開始。また、サヘール行政区のアル・タールとラゼ行政区にある地方病院も支援し、バキム村での戦闘から逃れてきた約3000人の避難民も援助している。MSFチームは飲料水を提供し、医療用・外科用の物資と追加の人員を配置して現地保健省を支援している。
Yemen 2009ⓒ MSF

マンダバでは、外来診療、入院患者の受け入れ、産婦人科診療、外科手術を行うため、現地の診療所の改修と増築を実施。
2006ⓒ Paolo Pellegrin/Magnum Photos