
フィリピン:緊急援助チームが洪水被災者の診療を開始(10月1日現在)
2009年10月02日掲載

国境なき医師団(MSF)はフィリピン・リサール州での調査を終え、医療チームがモンタルバンの避難所に身を寄せる被災者の診療を開始、29日には80件の診療を行った。
マニラ南東のリサール州は、9月26日の台風16号「ケッツァーナ」による洪水で深刻な被害を受けた地域の一つ。
河川の近くに住む市民の大半は最貧困層の人びとで、洪水によって住居や家財が流された。MSFは、不足している毛布、調理器具、マットレス、燃料缶、衛生用品など食糧以外の物資の供給も行っている。
また、MSFはリサール州、バラカン州の別の10ヵ所でも不足しているものがないか調査を行い、現在も、回答が少ない地域に特に配慮しながら、調査を継続している。
この緊急事態に対応するため、MSFの海外派遣スタッフ11人が既に現地に入っており、さらに、増員予定の医師と水・衛生の専門家も待機している。