遺贈にもっとも前向きなのは10代男性――「終活と遺贈に関する意識調査2017」

2017年09月15日掲載

国境なき医師団(MSF)日本は、2017年7月11日~13日の3日間、全国の15歳~69歳の男女を対象に「終活と遺贈に関する意識調査2017」をインターネット上で実施し、有効サンプル1000名の集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

遺贈にもっとも前向きなのは「10代男性」

遺贈についての不安は「手続き」「遺贈先の団体選び」

自宅が空き家になるなら遺贈する?3割以上が前向き

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遺贈にもっとも前向きなのは「10代男性」

全国の15歳~69歳の男女1000名(全回答者)に、大きな資産を保有していたら、社会の役に立てるために遺贈をしたいと思うかを聞いたところ、「遺贈をしたい」が11.1%、「遺贈してもよい」が50.5%となり、それらを合計した『遺贈に前向き(計)』は61.6%となりました。

男女・年代別にみると、『遺贈に前向き(計)』の割合が最も高くなったのは10代男性で、82.0%となっています。10代男性には、社会の役に立つことに関わっていきたいという意識を持った人が多いようです。

遺贈についての不安は「手続き」「遺贈先の団体選び」

遺贈に前向きな人(616名)に、遺贈について、どのようなことに不安を感じるか聞いたところ、「遺贈の方法(どのような手続きが必要か不安、など)」が50.2%で最も多く、次いで、「寄付する団体選び(詐欺にあわないか不安、など)」が47.6%、「寄付した遺産の使い道(どのようなことに役立てるかわからず不安、など)」が37.3%となりました。

適切な団体を選ぶことができるか、寄付した遺産の使途がはっきりしているか、また、そもそもどのように手続きをすればよいのかといったことを不安に感じる人が多いようです。

自宅が空き家になるなら遺贈する?3割以上が前向き

「将来(両親もしくは自分自身の死後)、もし自宅が(引き取り手がおらずに)空き家になるくらいなら、社会貢献のための遺贈を考えたい」にどの程度あてはまるか聞いたところ、『あてはまる(計)』は34.3%となりました。3割半の人が、自宅を空き家のままにしておくよりは、社会貢献活動の一つとして、自宅を遺贈したいと考えていることがわかりました。