南スーダン:MSF、イダに肺炎球菌ワクチンの集団接種を導入

2013年08月21日掲載

ユニティー州のイダ難民キャンプには、スーダンから逃れて来た約7万人が登録されています。2012年の雨季には、乳幼児の1日あたりの死亡率が1万人につき2人の割合になるなど、危機がピークに達していました。国境なき医師団(MSF)は、肺炎球菌結合ワクチン(PCV)の小児接種で、イダの死亡率を大幅に引き下げられると判断。2012年9月以来、PCV調達に努めています。

交渉はなかなか進まず、国際法のワクチン調達に関する規制も壁となり、予防接種の日程が輸送上の困難の多い雨季にずれ込んでしまいました。ただ、今回の予防接種は、PCVを南スーダンで使用した初の事例であり、世界保健機関(WHO)の新規の緊急予防接種勧告に従ったワクチン実用の先駆的な例でもあります。活動の様子を写真でお伝えします。

関連情報