チャド:E型肝炎が流行、MSFの対策は?

2017年02月20日掲載

チャドの南東部に位置するアム・ティマン。この町でE型肝炎の患者が急増しています。国境なき医師団(MSF)の診療所では、2016年9月ごろから急性黄だんの患者が目立つようになり、2017年2月6日時点で885人を治療しました。患者数が週平均で約60人ずつ増えたのです。

患者の肌や目の黄だんからE型肝炎であることが疑われたため、精密検査をした結果、70人に確定診断が出されました。そのうち64人が入院治療となりましたが、妊婦4人を含む11人が亡くなりました。

調査の結果、この地域では水を媒介としてウイルスが拡散していることがわかりました。MSFは患者の治療に加え、地域内の給水ポイント72ヵ所で"塩素消毒キャンペーン"を展開。また、スタッフが各地に出向いて塩素消毒の方法や手洗いの重要性を伝え、流行の抑えこみをはかっています。取り組みを写真でお伝えします。

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