イラク:紛争から逃れてきた人びとの生活

2016年09月02日掲載

340万人――紛争から逃れ、イラク国内で避難している人びとの推定人数だ。過激派組織「イスラム国」の攻勢で戦闘が多発。居住地が支配下となることへの恐れもあいまって避難者が増え続けている。帰れるめどが立たないまま避難キャンプにとどまり、人道援助に頼らざるを得ない生活。国境なき医師団(MSF)は、避難キャンプ内で医療・人道援助や心理ケアの提供を続けている。

廃虚と化した街で

自宅がある地域での戦闘がようやく下火となり、避難先から戻ってきた男性。その目に映った街は廃虚と化していた。やっとの思いで帰り着いた自宅は……。

国内避難民キャンプでの生活

数万人規模の避難者が暮らすハナキン国内避難民キャンプ。誰もが紛争と避難という過酷な体験を抱えながらも、日常生活を懸命に維持している。人道援助に頼らざるを得ず、心理ケアも必要とする状況ではあるものの、人びとは希望を持ち続けている。

MSF心理カウンセラーの報告

ハナキン・キャンプに滞在している避難者の体験を傾聴し、心の傷をケアする心理カウンセラーたち。患者と向き合う日々の活動と、避難者をとりまく現状について報告する。

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