楽しかった学校での日々 元教え子たちにあったのは病院だった

2018年08月14日

国境なき医師団(MSF)のスタッフの同僚は元教師。

ある日、MSFの病院を訪れると、そこには治療を受ける教え子たちの姿が。

MSFが援助を続けるイエメンは、今も空爆が続きます。

人々は食べるものにも困る毎日。

教え子たちは、かつての学校生活を振り返ります。

「あの時は楽しかった」

彼らが希望を持てる日は来るのでしょうか。

イエメン(首都サナア)

 2011年の反体制デモを機に内戦となり、2015年3月以降は政府軍と反政府勢力の武力衝突が激化。多国籍軍の介入で首都サヌアをはじめ各地で空爆が繰り返されている。
国境なき医師団(MSF)が支援している病院も被害を受け、2015年10月~2016年8月で、26人の患者とスタッフが命を落とした。特に2016年8月15日の空爆では患者・スタッフ計19人が死亡。イエメン北部の6つの病院での活動を中断して一時退避した(同年11月に活動再開)。

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