ソマリア:モガディシオで23人の女性と子どもが爆発により負傷(7月4日時点)
2010年07月07日掲載
ソマリアの首都モガディシオで再び戦闘が激化する中、国境なき医師団(MSF)は、爆発により、けがをした42人を、現地時間7月1日木曜日から2日金曜日にかけて近隣のデイニール病院に受け入れた。病院の救急処置室で手当てを受けた42人のうち、23人は女性と14歳未満の子どもであった。
紛争当事者へ医療施設の中立性を訴える
MSFの活動責任者アクセル・ドゥ・ラ・モッテ・サン=ピエールは語る。
「これは過去4ヵ月間において、24時間以内に私たちが受け入れた女性と子どもの負傷者としては最も多い数です」
2010年初頭以来、450人の女性と子どもが戦闘による負傷によってデイニール病院に受け入れられた。これは継続中の戦闘で、民間人がいかに多大な犠牲を払っているかを示している。
戦闘が頻発しており医療施設も標的とされるモガディシオで、MSFは武装した紛争当事者に対して、民間人の負傷を避けるためのあらゆる措置をとり、医療施設の中立と保護規定を尊重するように訴えている。
MSFはソマリアの8つの地域で活動を行う、独立した医療援助団体である。
1500人以上のソマリア人スタッフが、ナイロビにいるMSFスタッフ90人の協力のもとで一次医療、栄養治療、外科、避難民への支援、清潔な水や救援物資の配布を行っている。ソマリアでの活動は、世界各国で一般の方から寄せられる寄付金のみで運営し、いかなる政府からも資金援助は受けていない。
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