ソマリア:ベレトウェインの洪水被災者を援助
2010年06月04日掲載
ソマリアのヒーラーン地方ベレトウェインで、ここ数週間にわたって懸念されていた洪水被害は、上昇し続ける水位を避けるため、5月29日~30日頃にかけて住民1万人が避難したことで現実となった。
迅速な対応で被害を最小限に

ビニールシート設置の様子。
人びとはベレトウェインの町の東、約10kmの地域に避難している。事態の推移を見守っていた国境なき医師団(MSF)は、被災した1500世帯分のビニールシートを、首都モガディシオから運び、配布することで即座に対応できた。現地では栄養状態のスクリーニングも行われた。測定結果は危機的なものではなかったが、MSFは今後も状況を見守っていく予定である。
MSFは2006年11月にも洪水被害によって避難した人びとのため、ヒーラーン地方で緊急援助活動を行っている。また、2007年1月から、MSFはその地域の人口28万人以上を対象としているベレトウェイン地域病院に、二次医療と緊急手術の医療サービスを提供している。
MSFはソマリアで1991年から活動しており、以下の8つの地域で医療援助を提供している。バナディル地方、ベイ地方、ヒーラーン地方、ガルグドゥード地方、ジュバ川中流地方、シェベリ川中流地方、シェベリ川下流地方、ムドゥグ地方。
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