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ソマリア、モガディシオで無差別砲撃の負傷者を治療

2010年02月04日掲載

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ソマリア現地時間の1月29日から2月2日にかけて、国境なき医師団(MSF)は、首都モガディシオ近郊のデイニール地域で運営する病院で、66人の女性と子どもを含む、爆発物による負傷者89人の診察を受け入れた。首都では、戦闘が再び激化しており、MSFはソマリア暫定連邦「政府」(TFG)、アフリカ連合ソマリア・ミッション(AMISOM)と反政府勢力をはじめとする全紛争当事者に対し、市民の負傷の可能性を最低限に抑え、国際人道法にある「区別の原則」と「均衡性の原則」を尊重するために必要なあらゆる措置をとるように訴える。

2009年、爆発物による負傷によってデイニール病院で受け入れた1137人のうち、半数近くの人が女性と14歳未満児であった。

MSFの活動責任者、アクセル・ドゥ・ラ・モッテ・サン=ピエールは語る。
「ここ72時間でMSFの医療施設で受け入れた女性と子どもの負傷者数は単なる戦闘の巻き添えによるものではなく、民間人の安全に対する配慮が全くない状況が引き起こした結果です。モガディシオにおける状況は信じ難いほど複雑で、死傷者数の多さに関しては全ての紛争当事者が非難されるべきですが、人口密集地域への無差別砲撃は許容されるべきではありません。」


MSFはソマリア国内の8つの地域で活動する民間の医療援助団体である。
1500人以上のソマリア人スタッフが、ケニア・ナイロビに駐在しているMSFスタッフ90人の協力のもと、基礎的な医療や栄養治療、避難民への医療と生活援助、外科治療、清潔な水や救援物資の配布を行っている。
MSFはソマリアにおける援助活動を、いかなる政府あるいは資金拠出機関からの助成金を受けずに、民間による寄付のみで運営している。

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