RSS

ご寄付に関するお問い合わせ・資料請求は フリーダイヤル 0120-999-199

寄付する

  1. TOP
  2. 活動ニュース
  3. ニュース
  4. パレスチナ:ヨルダン川西岸地区におけるMSFの活動状況

パレスチナ:ヨルダン川西岸地区におけるMSFの活動状況

2010年01月07日掲載

パレスチナ

国境なき医師団(MSF)はヨルダン川西岸地区のヘブロンとナブルスにおいて、イスラエルとパレスチナの紛争やパレスチナの内紛の影響に苦しむ人びとへの医療および心理・社会面の支援のプログラムを展開している。MSFは短期間の心理療法を通して、こうした患者たちの精神面の打撃を和らげようと努めている。必要に応じて、MSFの心理療法士は患者をMSFの医師やソーシャルワーカー、あるいは他の心理ケア施設や援助団体に紹介している。


2009年3月から4月にかけては、ヘブロンの心理ケアチームが治療にあたる新規患者数が増加した。おそらくガザ侵攻の影響であると思われる。事実、2009年1月にイスラエル軍がガザ地区に行った「鋳造された鉛」作戦以降、ヨルダン川西岸地区ではイスラエル軍による侵入、拘留、示威行動がより頻繁に行われるようになった。MSFの心理療法士は、こうした暴力的な出来事の影響を受けた人びとの治療を行った。

ナブルスではイスラエル-パレスチナ間の紛争による死者の数はより少ないものの、イスラエル軍による精神的な嫌がらせや暴力行為が続いている。日中はパレスチナ自治政府の監督下にあるが、夜になるとイスラエルの軍隊が町を支配し、侵入もより頻繁となる。イスラエル人入植地も「自然増加」という理由で正当化され拡大を続けている。ヨルダン川西岸地区における入植者の数は合計で30万人を超え、うち10ほどの入植地がナブルス一帯に集中している。

2009年上半期において、ヘブロンで活動するMSFチームは心理ケアの診察を683件行った。2009年5月末時点で、ナブルスのチームが治療にあたった患者の数は71人にのぼり、うち80%が女性と子どもだった。

関連情報

2010年5月11日
パレスチナ:ナブルスからの証言4 ―ある家族の話「私たちは逃げられない。耐えるしかないのです」
2010年5月11日
パレスチナ:ナブルスからの証言3 ―ある家族の話「そっとしておいてほしい、願いはそれだけです」
2010年5月10日
パレスチナ:ナブルスからの証言2 ―パレスチナ人ソーシャルワーカーの報告―「パンしか食べられないこともよくあります」
2010年5月10日
パレスチナ:ナブルスからの証言1 ―精神科医の報告―「臨床心理ケアを提供しているのはMSFだけです」
2010年5月7日
パレスチナ:ヨルダン川西岸地区 ナブルスにおける新たな暴力の形

[パレスチナ] に関連した情報を表示

たった3,000円で100人をこえる命を救える


国境なき医師団について
寄付をする

海外での活動に参加する

  • Work with Us
  • 활동에 참가한다

メールマガジン・ニュースレターご登録はこちら

国境なき医師団は、1999年ノーベル平和賞を受賞しました

MSFの活動地

CAMPAIGN FOR ACCESS TO ESSENTIAL MEDICINES 必須医薬品キャンペーン

Starved for Attention 栄養失調―1億9500万のストーリー―歴史を書き変える時

10の最も深刻な人道的危機2009年

BEYOND THE BORDER PROJECT 音楽で寄付

携帯サイトをオープンしました
携帯サイト