フィリピン:ミンダナオ島の非常事態を受け、活動を一時中断
2009年11月25日掲載
11月23日、ミンダナオ島のマギンダナン州で、州知事選に関連して地元政治家の親族ら46人が死亡する拉致・殺害事件が起きた。
これを受けて、国境なき医師団(MSF)は事件以前から現場付近で続けてきた移動診療による援助活動を一時的に中断している。
現地からの連絡によると、事件後、現地の状況は非常に緊迫しており、道路を利用しての移動は非常に困難になっている。
この事件は、MSFが紛争による避難民らを対象に援助活動を展開していた地域で起こった。暴力行為が更に広がった場合に備えて、コタバト州に拠点をおくMSFチームは緊急医療キットを準備している。
MSFは、2008年10月以降、反政府軍(モロ・イスラム解放戦線)と政府軍の間で紛争が続いている地域で活動している。
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