「特許プール」推進キャンペーン:医薬品の「特許プール」を応援しよう!
2009年10月掲載
途上国では、HIVに感染した多くの人びとが、必要な医薬品を入手できずにいます。けれど、医薬品の普及を目的に設立された「国際医薬品購入ファシリティ(UNITAID)」が進めるHIV治療薬の「特許プール」が活用されれば、こうした状況を変えられる可能性があります。
最新ニュース(12月15日付):「特許プール」の始動が正式決定
発展途上国での医薬品普及を改善する措置として、「国際医薬品購入ファシリティ(UNITAID)」の理事会は、HIV/エイズ治療薬の特許権を利用するためのライセンスを扱う機関の設立を決定し、「特許プール」が正式に始動することになりました。
本キャンペーンを通して製薬会社に送られた「特許プール」応援メールは、最終的に約30万通にのぼりました。皆様のご支援、ありがとうございました。
>必須医薬品キャンペーン オフィシャルサイト(英語)
プレスリリース(12月16日付):
特許プール、創設決定。低価格のエイズ治療薬、途上国への普及に期待
最新ニュース(11月27日付):
本キャンペーンを通して製薬会社に送られたメールは、11万5000通になりました。
さらなるご参加をお待ちしています。
活動ニュース
「特許プール」推進キャンペーン:医薬品の「特許プール」を応援しよう!最新情報(11月12日付)
製薬会社へ「特許プール」への参加を呼びかけるメールを送るキャンペーン、「『特許プール』推進キャンペーン:医薬品の『特許プール』を応援しよう!」を開始してから6週間、製薬会社に送られたメールは11月12日時点で11万通を超え、キャンペーンはさらに広がりを見せている。
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「特許プール」推進キャンペーン:薬価をめぐる神話-低価格の新治療薬の普及をはばむ企業戦略の背景-
製薬会社は、寄付や価格引き下げ、階層的価格設定、そして「ボランタリー・ライセンス」等の企業主体のスキームを通じて、患者が医薬品を入手しやすくなる仕組みや新しい取り組みへ向けて、既に多くのことを実施していると主張する。
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「特許プール」
企業、大学、研究機関等の団体が所有する多くの特許権を、第三者による製造や製品改良のために提供するシステムのこと。
特許権保有者は利用者から特許権料を受け取る仕組みで、プール管理機構は使用交渉や両者間の特許権料の支払いと受け取り管理を行います。
この医薬品「特許プール」なら、特許期間20年の満期を待たず開発に着手できるので、ジェネリック薬品(後発医薬品)が出回る時期を早めることができ、また、特許利用メーカーはプール・ライセンスが指定したすべての国に製品を輸出できることから、潜在市場の拡大にもつながります。
「特許プール」は、世界保健機関(WHO)が採択した「公衆衛生と技術革新、知的財産権に関するグローバル戦略」の一貫です。
「特許プール」がよくわかる、アニメ「『特許プール』に飛び込もう!」はこちら。
国境なき医師団(MSF)は、製薬会社に対して、各社が保有する特許権をこの「特許プール」に提供するよう働きかけを行っています。この活動は、HIV治療薬を必要とする世界の何百万人もの人びとへの支援につながります。
【キャンペーン参加方法】
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました(12/13付)
メール送信フォームを利用して、HIV治療薬の特許権を所有する製薬会社のCEOに、プールへの提供を働きかけるメールを送付することができます。
注意事項:メール送信フォーム、送信後のサンキュー画面、MSFキャンペーン事務局から参加者へのサンキュー&メーリングリスト登録確認メールは、すべて英語になります。
免責事項:MSFキャンペーン事務局のメーリングリストへの登録を選ぶと、MSFから「『特許プール』推進キャンペーン」を含む「必須医薬品キャンペーン」のニュースや活動の最新情報(英語)をお送りすることを了承されたものとします。また、メールの配信停止は、いつでも行えます。MSFは登録者のプライバシーを尊重し、個人情報を第三者に開示・提供することはありません。MSFの個人情報保護方針の全文はこちらをご覧ください。
>>> 「特許プール」推進キャンペーン(英語)に参加する
MSFはHIV治療薬を必要とする人びとを支援するため、「特許プール」を応援していきます。
2009年10月29日:活動地からの訴え─HIV治療発展に向けて新たな一歩を
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