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フィリピン:医療や衛生・住環境が厳しい中、監視の継続が必要(10月6日現在)

2009年10月07日掲載

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MSFの1チームが現在、10月3日の2度めの台風で甚大な被害を受け、15人が犠牲となったフィリピン北部のツグエガラオ市で調査を進める一方、他チームがマニラ市及び周辺地域で活動を行っている。公式発表によると、マニラ市と周辺では洪水で300人が死亡、32万人が避難。水位の下降から市民は帰宅を始めているが、場所によっては水が引くまでに数ヵ月を要する見込みだ。MSFは移動診療と食糧以外の援助物資の配布をラグナ・ベイで開始しているが、被害の規模が大きく、また、地理的な障害もあり、ヘリコプターとボートを使った活動を展開している。

2つの移動診療チームは、マニラ市と周辺地域で約70診療を実施。その大半は下痢と感染症で、MSFは汚水による病気と呼吸器感染症の流行に備えた調査も開始している。MSFの医療責任者ジャン・リガルは、こう説明する。

「自然災害の直後に伝染病が起こることはまれです。しかし、病気は既に内在していて、医療や衛生・住環境が厳しい中、監視の継続が必要です」


 

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