インド南部:大規模な洪水により、数百万人が家を失う
2009年10月07日掲載

10月初頭の大雨により、インド南部のカルナタカ州、アンドラプラデシュ州で大規模な洪水が発生した。数百万人が自宅からの避難を余儀なくされており、インド当局は250人以上の死亡が確認されたと発表した。
国境なき医師団(MSF)は、アンドラプラデシュ州のクルノール郡、ヴィジャヤワダ郡に2つのチームを派遣し、被災者のニーズ調査を行っている。クルノールに入ったチームは、調理器具、衛生関連用品、仮設住居用に使うビニールシートが含む、1000世帯分の救援物資の配布を予定している。調査の結果、ニーズが明らかになれば、更なる援助を行う準備がある。
MSFのアンドラプラデシュ州における緊急コーディネーターのサイモン・バローズは次のように話す。「避難した人びとの多くは、恐怖とショックにとらわれており、現地の状況は混乱しています。橋や線路が流されて主要な交通網が寸断されたため、被災された人びとのもとに赴くことは困難です。一部の人は、孤立した島で立ち往生していますが、陸路で向かうことはできません。チームは現在、被災者が何を必要としているかの全体像を把握することに集中しており、一刻も早く本格的な援助活動を開始したいと考えています」
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