インドネシア:スマトラ島沖地震 MSF調査チームが各地で活動を開始(10月4日現在)
2009年10月05日掲載
インドネシア・スマトラ島を大地震が直撃してから3日後、千人近くが死亡、3000人以上が負傷、約3000人が行方不明となっている。10月3日土曜日、国境なき医師団(MSF)が派遣した最初のチームが被災地に到着した。外科医、腎臓の専門家、看護師、心理療法士とロジスティシャン(物資調達管理調整員)を含む約20人のスタッフが、パダン市とその周辺地域におけるニーズ調査を開始した。
インドネシア当局と外国から寄せられた大規模な援助は、既にこの地域の主要都市で、最も地震の被害が大きかったパダン市に到達している。
MSFは第1段階として、既に主要援助が提供されているパダン市の病院の状況を調査し、第2段階では、複数のMSFチームが周辺地域におけるニーズ調査を開始した。
現在最も被害が懸念されているのは、パリアマン市とその周辺農村地域である。パリアマン市はパダン市の北約50kmに位置し、最も被害の大きかった町の一つ。また、その周辺農村地域ではいくつかの村が地すべりによって完全に破壊され、救援活動の開始が現在も難しい状況にある。
救援物資がスマトラ島に向かうのと並行して、複数のMSFチームが初期援助が届いていない地域に入り、緊急ニーズを特定する予定である。
![]() パダン市の病院で、状況調査を行うMSFスタッフ。 | ![]() |
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