ギニア:ギニア政府軍武力鎮圧後の最新状況―ギニアの活動責任者へのインタビュー―
2009年10月01日掲載
ギニアで援助活動を展開する国境なき医師団(MSF)の活動責任者クリスティーヌ・ジャメはインタビューで、現地の現在のもようを次のように語った。

MSFは、9月29日から複数の病院で、負傷者の治療のための医療器具の提供を開始しました。デモ参加者とギニア政府軍の衝突が始まって以来、MSFは武力鎮圧が起こっている場所に近い2つの病院に援助を集中させています。
診療所に到着する負傷者全員への対応ができるよう、MSFは医療器具と医療スタッフを提供し、29日には基幹病院の緊急処置室から搬送されてきた約300人を受け入れました。もっとも小規模な診療所でも、15人の診療を行いました。
現在のところ、MSFはさらなる事態に備えています。スタッフはこの武力鎮圧に一様に衝撃を受けており、大規模な武力行使が行われないことを望んでいます。今後の情勢はまだ見えませんが、準備を始め、必要な事態が起きた場合に器具や医療スタッフを提供することを検討しています。また、30日には、負傷者の有無、また、医療施設への移動手段を必要としている人の有無を確認するために、2台の救急車を異なる地域に出動させました。
この状況に、だれもが衝撃を受けています。今後どのように展開するのか予想がつきません。
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