ギニア:首都で軍事政権への抗議活動が武力鎮圧される ― MSFは負傷者を治療
2009年10月01日掲載

9月28日、ギニアでは軍事政権に対する大規模な抗議活動への武力鎮圧が行われた。首都コナクリにある複数の病院には大勢の患者が来院し、大混雑となった。首都で援助にあたっていた国境なき医師団(MSF)の複数のチームが、現地の病院と診療所数ヵ所に医療物資を供給、負傷者の避難、治療、食事提供を支援した。9月29日には、MSFの救急車2台が出動し、負傷者をドンカ病院に搬送した。
競技場に集まった数千のデモ参加者にギニア政府軍が発砲して間もなく、女性と子どもを含む少なくとも300人が、治療のためドンカ病院に。同病院の職員を補佐して援助にあたっているMSFのスタッフによると、来院した負傷者の大部分は銃創を負っているか、ナイフで襲撃されていたとのことである。MSFが治療にあたった人の中には、レイプ被害者の女性4人もいたと報告されている。また、マタム診療所を拠点とするMSFチームは、3件の銃創患者を含む、15人の負傷者の治療にあたった。
MSFは現在、ギニアの医療チームを強化し、暴動が更に激化した場合に備えている。
関連情報
- 2009年10月1日
- ギニア:ギニア政府軍武力鎮圧後の最新状況―ギニアの活動責任者へのインタビュー―
- 2007年10月24日
- ギニア:コナクリでコレラの感染が拡大
- 2007年8月29日
- 再びコレラに見舞われるギニア
- 2007年2月15日
- ギニア:外出禁止令と空港閉鎖のために緊急治療が妨げられる
- 2001年4月25日
- シエラレオネ難民およびリベリア難民の居住地域が、2000年12月以来国境を越えた武装勢力の攻撃対象に














