国際女性デー 2009
2009年03月掲載
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女性、子ども、そして男性への性暴力は世界中で数百万件にのぼると考えられています。
最初の72時間以内に緊急医療を受けることができれば、被害者がこうむる深刻な影響の一部を和らげることができます。しかし、多くの場所では性暴力の被害者が訪れることのできる医療施設が存在しません。あったとしても、恥辱と恐怖から医療ケアを自ら求められずにいるのが現状です。

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インタビュー(情報掲載日 2009年3月8日)
性暴力の被害者には無料の緊急医療が不可欠
―リプロダクティブ・ヘルス・アドバイザーへのインタビュー―
性暴力の被害者の闘いは多くの場合、孤独で寡黙な闘いである。自分が受けた性暴力のことを他人に話すと、家族や地域社会から拒絶される恐れがあるからだ。国境なき医師団(MSF)は性暴力に苦しむ男女を長年にわたり支援してきた。MSFの経験から、医療ケアや心理ケアを効果的なものにするには、こうしたケアが無料で、容易に受けられ、秘密保持が厳守されるものでなければならないことが明らかになっている。
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プレスリリース(情報発信日 2009年3月6日)
3月8日は国際女性の日:MSF、性暴力に関する報告書『砕け散った生活』を発表
―レイプ被害者には緊急医療ケアが不可欠―
3月8日の国際女性の日に先立ち、国境なき医師団(MSF)は性暴力被害者への援助を通して得られた経験を概括する報告書を3月5日に発表した。リベリア、ブルンジ、コンゴ民主共和国(DRC)、南アフリカ共和国、コロンビアやその他の国々における活動に基づいて、MSFはレイプの被害者の誰もが緊急医療ケアを受けられるようになることの重要性について注意を喚起する。MSFはまた、秘密保持と包括的なケア提供の保証とともに、誰もがこのようなサービスを受けられることが必要であることを強調する。
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活動ニュース(情報発信日 2009年3月5日)
グアテマラ:増加する性暴力とMSFの活動
2009年1月10日、数万人の人びとがグアテマラの首都・グアテマラシティで性暴力に反対するパレードに参加した。これは変化につながるのかが、注目されている。
このパレードを呼びかけたのがカトリック教会であったことから、意識向上につながることは間違いないと目されている。グアテマラシティの枢機卿は、性暴力のひどさは、人びとが恐怖の元に暮らすレベルにまで達しているとの声明を発表した。枢機卿の声明はグアテマラにおいて最も権威のある日刊紙とされているラ・プレンサ紙によっても支持されている。最近発表された調査によると、インタビューによる調査対象者の94%が1960年から1996年にかけてグアテマラを引き裂いた武力紛争の間よりも暴力を恐れていると回答した。
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- ビデオ 「砕け散った生活 」
患者たちの証言、MSFの心理療法士や心理ケアプログラム専門家のインタビュー映像を集めた特集ビデオです。「母に言っても私が嘘をついていると言われ、叩かれました。」(14歳少女:リベリア共和国)「一番重要な事は被害者たちのプライバシーを守る事です。」(MSFアドバイザー)「これらの性的な暴力は毎日起こり続けています。」(MSFオペレーショナルディレクター)
- 報告書 「砕け散った生活 ─ 性暴力被害者が切実に必要とする緊急医療ケア」(英語版)
性暴力被害者のため援助活動を通して得られた経験を概括する、MSFの報告書です。リベリア共和国、ブルンジ共和国、コンゴ民主共和国(DRC)、南アフリカ共和国、コロンビア共和国やその他の国々における活動に基づき、レイプの被害者の誰もが緊急医療ケアを受けられるようになることの重要性について世間の注意を喚起しています。(PDF形式 2009年3月発表)
- フォトギャラリー 「ブルンジの闇を抜け出して-セクラ診療所にて」(英語版)
ブルンジの首都ブジュンブラにある性暴力被害者のための診療所「セクラ・センター」では、毎月130人以上の患者が医療や心理ケアを受けています。
打ちのめされながらも、助けを得て再び生きようとする患者たちの様子を22枚の写真が伝えます。
国際女性の日特集ページのFull Version はこちら(英語サイト)![]()
コンゴ民主共和国からの証言を届ける特設サイト
「危機に陥ったコンゴ民主共和国 - 紛争に巻き込まれた人びとの声 -」![]()

関連情報
- 2012年1月27日
- コンゴ民主共和国: 85%が必要な治療を受けられない―HIV/エイズ患者を取り巻く深刻な事態
- 2011年11月22日
- コンゴ民主共和国:国境なき医師団(MSF)、再び襲撃される
- 2011年7月7日
- コンゴ民主共和国:活動統括責任者のインタビュー(7月1日現在)
- 2011年5月18日
- コンゴ民主共和国:へき地で展開するはしか緊急対応活動
- 2011年3月28日
- コンゴ民主共和国:はしかの流行が拡大



22才女性(ブルンジ)
8才の少女(ブルンジ)
29才のフマナ(南アフリカ)
14才の少年(リベリア)
16才の少女(ブルンジ)














