コンゴ民主共和国:キブ州情勢 ―11月5日現在―
2008年11月07日掲載
国境なき医師団(MSF)のチームは、数日間にわたる反政府勢力と政府軍間の激しい戦闘の後、ゴマを始めとする北キブ州の町や村で活動を続けている。戦闘から逃れて今も移動を続ける人々は多数おり、MSFはこれらの人々のことを非常に心配している。
住む場所を追われた人々の中には、北キブ州周辺に戻る人々もいるが、家を失った人々や地元住民の多くは、今もなお食糧、清潔な水、医療、毛布や避難所関連の基本的物資を緊急に必要としている。
MSFチームは、ゴマとその周辺地域で医療と衛生状態を慎重に調査している。またMSFはコレラ症例をしっかりと監視し、コレラ患者はコレラ治療センター(CTC)で治療を行っている。過去1週間にゴマ周辺の4つのキャンプでは81件のコレラ症例が報告された。コレラは北キブ州の一部の地域で風土病となっている。
MSFは引き続きゴマのすぐ北にあるキバティで移動診療を行っている。戦闘が一時停止され、他の団体も清潔な水と食糧を提供するために戻ってきた。しかしながら、最近の武力衝突で家を失った人々や被害を受けた地元住民の間で、ニーズは依然として高いままである。
キチャンガとムウェソは比較的平穏である。MSFは一次医療と二次医療を提供し、移動診療を行っている。キチャンガのコレラ症例数は、実際にここ数日間でわずかながら減少した。
チームは患者をルチュルとマシシの病院で治療している。
MSFはこの地域の調査を続け、最近の戦闘で家を失うなどの被害を受け、保健医療のニーズが満たされていない人々の特定作業を行っている。
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