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コンゴ民主共和国:キブ州情勢 ―11月4日現在―

2008年11月07日掲載

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国境なき医師団(MSF)は、コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州のゴマとその他の町や村々において引き続き活動を続けている。MSFは最近の戦闘を逃れて今なお移動している何万人もの人びとの状況について非常に懸念している。治安状況が改善しなければ、人びとは今後も逃げ続けることを余儀なくされるだろう。

11月4日に広く報道された援助物資の配布後も、北キブ州全土の避難民は依然として食糧、清潔な水、医療、そして毛布や避難所関連の物資などの基本的物資を緊急に必要としている。

ゴマとそこから北へ向かう道路沿いでは、見落された可能性のあるニーズを発見するため、MSFのチームによる避難民と地元住民の状況調査が引き続き行われている。全体として、ゴマ市と周辺地域は今のところ安定していると見られる。

先週末、MSFの移動診療チームは、ゴマのすぐ北にあり多数の避難民がキャンプに暮らす町、キバティで100件を超える診察を行った。11月4日にはさらに多数の移動診療チームがキバティで活動した。MSFと他の援助団体は清潔な水をキャンプに提供しているが、この町では特に食糧を必要としている。

ゴマ市の西方、ゴマからサケへの途上にある避難民キャンプ内で、MSFのチームはコレラ患者の治療をひき続き実施しており、ゴマ、キチャンガ、ミノバのコレラ治療センターでも治療を継続している。先週、ゴマ周辺の避難民キャンプ4ヵ所ではコレラ患者69例、キチャンガでは20例が発生した。ルチュル付近のブトゥランデでは、日に5人から10人が新たに発症している。

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ゴマの北西に位置するキチャンガでは、MSFはムンゴテの避難民キャンプにおける水の供給量をひとり1日あたり2リットルから最低10リットルまで引き上げることに成功した。チームは付近の他のキャンプ2ヵ所でも同様の増量を実現するべく取り組んでいる。

ルチュルでは避難民キャンプが先週焼かれてしまい、現在は無人となっている。人びとはカイナとカニャバヨンガ目指して北へと逃げた。1万人を超える避難民がカイナとカニャバヨンガにたどり着いた。MSFはここで移動診療所を運営し、カイナ総合病院を支援している。

MSFはまた、国境を越えてウガンダに入る人びとの移動についても調査している。ウガンダのキソロでは、チームは先週約4千人の避難民を発見し、キタゴマとイシャシャでも発見している。

この地域で活動する数少ない人道援助団体として、MSFは人びとのニーズに応えるため、危機への対応を増強する手段を模索中である。MSFはマシシ、ムウェソ、ルチュルの病院における活動を引き続き実施し、戦闘と避難による影響を受けた地域での移動診療も継続していく。

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