• English
  • 한국어

RSS

ご寄付に関するお問い合わせ・資料請求は フリーダイヤル 0120-999-199

寄付する

  1. TOP
  2. 活動ニュース
  3. ニュース
  4. ソマリア:暴力の嵐に見舞われた国

ソマリア:暴力の嵐に見舞われた国

2005年08月22日掲載

ソマリアでは 1991年から無政府状態が続いている。14年の間無法状態におかれたこの国では、深刻な暴力が日常的に発生し、大規模な人道援助が必要とされてきた。1986年からソマリアで活動してきた国境なき医師団(MSF)は、内戦が勃発した1991年当時、首都モガディシオと北部地方で医療プロジェクトを運営していた。

現在も続く内戦により、公共の医療システムは事実上崩壊した。国内のほとんどの地域で、病院や診療所が略奪にあい、多大な被害を被っている。ソマリアでは人口10万人に対する医師の数はわずか4人、看護師及び助産師の数は28人と推定されている。

当然のことながら、ソマリアの健康指標は世界でも最低の水準にある。生まれてくる子供の10人に1人以上が死産であり、生まれた子供の4分の1が5歳になる前に命を落とす。ソマリア人の平均寿命は、わずか47歳と推定されている。

暴力が広範囲に及んでいるため、ソマリアで活動する援助組織は非常に少なく、地方に常駐している外国人の職員はほとんどいない。MSFは35人の外国人派遣ボランティアと560人を超える現地スタッフで活動しているが、人員が大幅に不足しているモガディシオ、ガルカイヨ(Galkayo)、 Xuddur、Dinsoor、Jowhar、Aden Yabaalでは増員を検討している。MSFの活動は、ソマリア中南部の状況が最も深刻な地域での一次医療を中心としているが、結核やカラアザールの治療、小児医療、さらには外科手術も行っている。

多数のソマリア人が極貧のなかで暴力と隣り合わせの日々を送っている。昨今、統一政府樹立の試みがなされているが、状況が改善する見通しは立っていない。

関連情報

2012年4月24日
ソマリア:スタッフ2人の解放まで新規活動を保留
2012年4月2日
ソマリア:首都モガディシオのMSF病院が被弾(3月30日)
2012年3月12日
エチオピア:ソマリア難民キャンプで栄養失調が慢性化
2012年3月9日
ソマリア:南部ではしかが流行、予防接種の普及が急務
2012年2月21日
ケニア: 情勢不安のダダーブで活動方針を見直し

[ソマリア] に関連した情報を表示