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MSF、南部のバスラから撤退

2003年08月19日掲載

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イラク南部のバスラでは治安悪化のため、MSFはバスラチームの撤退を決定した。MSFバスラチームは隣国クウェートに一時的に拠点を移し、プログラムの見直しと今後の活動について検討する。

バスラでは爆弾や手投げ弾による襲撃が続発していた。これらの襲撃は当初アメリカ主導の連合軍に対し行われてきたが、現在、公共の場所や外国人、またジャーナリストや援助団体職員など外国を象徴する者までもが対象になっている。

イラク人医療従事者も狙われるようになり、脅しや身代金目当ての誘拐が増えている。数週間前には赤十字国際委員会(ICRC)の外国人スタッフが車を襲撃され死亡した。

治安の悪化、援助団体職員に対する襲撃や脅しの多発は、同国の武装グループが軍事行動と援助団体の区別を無視していることの現われである。

バスラで活動するMSFスタッフへの危険が高まっていると判断されたため、MSFはバスラチームの撤退を決定した。現在MSFは、同国でバスラ以外の地域での活動は継続している。

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