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よどんだ水: ―アンゴラのコレラ流行が起こるべくして起こった背景―

2006年5月発表

目次

論点要旨
I. ルアンダ
II. ルアンダにおける史上最悪のコレラ流行
II-1 死亡率
II-2 流行への対応
III. ルアンダにおける水・衛生
III-1 水
III-2 トラックによる水ビジネス
III-3 居住地域にある貯水タンク
III-4 水の価格
III-5 衛生
III-6 ゴミ処理の管理
IV.結論

論点要旨

2006年2月以来、ルアンダでは1日平均500人もの新規感染例が報告されるという、史上最悪のコレラ流行が続いている。流行は急速に地方へも拡がり、今日までに18州のうち11州で発生が確認されている。

過去10年間にルアンダの人口は倍増した。増加した地域のほとんどが、生活環境の劣悪なスラム地区に集中している。石油とダイヤモンドによる巨額の国家収入があるにもかかわらず、1970年代以来、基本的な公共事業に対しほぼ何の投資も行われていない。このため、水道を使うことができるのは、ルアンダに住む少数の特権階級の人びとのみである。その他の人びとは、民間の給水トラック業者の巨大なネットワークを通じて水のほとんどを手に入れている。業者は主にベンゴ川沿いにあるカクアコ区キファンゴンドと、クアンザ川沿いにあるヴィアナ区キクシの2ヵ所で水を汲み、かなりの利益を上乗せして市中に販売する。最も基本的な生活必需品である水は、ルアンダでは利益を生み出す、時として複雑なビジネスとなり、需要によりその価格は変動する。

十分な量の水もなく、きちんとした下水道もゴミ収集システムもないまま、病気が広大なスラムに蔓延している。この悲惨な水・衛生環境が、コレラ流行の急速な拡大を阻止することを実質的に不可能にしている。

国境なき医師団(MSF)は既に10ヵ所のコレラ治療センター(CTC)で活動をしており、今後数週間でさらに数ヵ所のCTCを開設する予定である。ルアンダで報告された感染者1万7500人のうち(アンゴラ全土での感染者数は3万4000人)、1万4千人以上がMSFのセンターで治療を受けている。感染者が確実に治療を受けられるようにするためにかなりの努力が行われているにも関わらず、さらに数百人への感染を防ぐための手立てはほとんど何もされていない。

ルアンダ

アフリカの多くの都市同様、ルアンダも過去30年間に急速に人口が増加した。1970年代の独立、そして市周辺部の小規模農場からポルトガル人撤退した後に、急ごしらえの不安定な居住区と「ムセックス」1と呼ばれるスラム地区が市の外環にでき始めた。これらの地区は地方部における紛争を逃れてきた人びとの継続的な流入により、さらにその後も拡がり続けた。ムセックスは2000年までに、市の周辺13kmまでに拡がっている(Cain et al, 2002)。2002年に内戦が終結すると国内の安全な移動が可能となり、首都にはさらに多くの人びとが流入、定住するようになった。人口密度は増加の一途をたどり、現在ルアンダの人口は450万から550万人2 3の間と推定されている。

古くからの植民地街、ビジネス地区、富裕層の居住区から成る「コンクリート・シティ」と呼ばれる地域には公共事業が行き届いている。この地域はインゴムボタス区とマイアンガ区の一部を占めている。コンクリート・シティには約40万人4が居住していると推定されるが、これはつまり、ルアンダの人口の約90%がムセックスに住んでいることを意味する。ムセックスは無計画に形成されており、水・衛生・下水・ゴミ処理に関しては実質的に全く投資がなされていない。このことが、劣悪な生活環境と、病気の蔓延と高い死亡率という悲惨な健康状況をもたらしてきた。

ルアンダにおける史上最悪のコレラ流行

2006年2月13日以来、ルアンダではコレラが流行し、猛威をふるっている。5月14日までに1万7500人以上の感染者と245人の死亡者が報告されている。しかし市内の死亡登録システムが非常に不完全なものであるため、正確な死亡者数を確認することはほとんど不可能である(実際に報告された245人の死亡者のうち、市内における人数は96人のみである。死亡者数の詳細については後記を参照)。

コレラはルアンダの風土病である。1980年代後半から1991年までコレラは毎年流行していた。最大の流行は1991年に起こり、8千人以上が感染したと報告されている。その次に大きかったのは1994年に発生し、4千人以上が感染したが、それ以来コレラの発生は報告されていなかった。

今回の流行は急速に他の州にも拡大し、5月14日現在、18州のうち11州で感染例が報告されている。大きな地方都市の中には感染者数の増え方が極めて速く、地域によっては15%以上5という非常に高い死亡率となっている。現在、ルアンダに次いで最も影響を受けている都市はベンゲーラとマランジェであるが、ルバンゴでも感染者数の増加が憂慮される。

ルアンダのコレラ発生、1987・991年1

注1) 2006年については4月30日までの記録
注2) 公式記録がないため、1994年の感染者数はグラフに含まれていない

コレラは最初ボアビスタ地域(インゴムボタス区)で発生したが、それ以降ルアンダ全域に拡がっている。ボアビスタで流行のピークを迎えた後、流行の波はサンビザンガへ、そしてカクアコへと移っていった。今回の感染進行状況とともに、前回発生時の疫学データを検証してみると、カゼンガ、サンバ、マイアンガ、ヴィアナ区でも感染者の急速な増加が予測される。

死亡率

先に述べたように、疫学的監視の面では深刻な懸念材料が多く、特に市内における死亡登録に関しては問題が大きい。最も影響を受けている区の調査では、医療施設以外での死亡については死亡者の登録、報告に関する標準化した仕組みがないことが発覚した。また、ただ単に死亡登録という制度が全くないという区もあることが分かった。実際の死亡者数のより妥当な近似値を得るため、MSFは、大多数の埋葬が行われているルアンダの2つの主要墓地、ムレンバとカママの登記簿を調査した。この2つの墓地だけでも、2月13日から4月30日の間に死因が「コレラ」であると記録されている埋葬数は437であったのに対し、同期間のアンゴラ保健省(MINSA)による報告は173であった。

ムレンバ・カママ墓地のコレラによる死亡者の埋葬数、2006年2~4月

青線:アンゴラ保健省の記録数
ピンク線:墓地の登記簿による記録数

同じ2つの墓地では同じ期間に、「急性の下痢」が死因とされる211件の埋葬もあった。自宅で亡くなった人びとの死因を確定する仕組みがほとんどないこと、またコレラが流行していることを考えると、これらの死亡数の少なくとも一部もまたコレラによるものであると推測される。

さらに、先に述べたように、このデータはルアンダに6ヵ所ある公共墓地のうち2ヵ所の埋葬数だけに基づいている。ムレンバとカママが最大の墓地であり、大多数の埋葬が行われているというのは事実である。他の墓地は小規模、或いは用地不足である。しかし、ヴィアナにはムレンヴォス墓地という非公式の墓地があり、そこでは正式な死亡証明もないまま人びとが埋葬されている。ムレンヴォスを含む他のルアンダの墓地を調査すれば、おそらくさらに多くのコレラによる死亡者数が確認できるであろう。

流行への対応

コレラ発生への対応は非常に遅く、対応に割り当てられた設備や人材は大幅に不足していた。前回の流行から何年も経っていたことや、市の大部分の地区における悲惨な水・衛生環境を考慮すれば、爆発的な大流行の危険性は予測できたはずである。また、発生が宣言されたその時に大規模に設備や人材を投入すべきであった。しかし実際には、国会が緊急対策として500万米ドルを計上し、国家危機管理委員会が活動を開始するまでに2ヵ月半かかった。また、これらの対策は講じられたものの、アンゴラ保健省(MINSA)以外の省庁による具体的な対策は今も明確になっていない。

MSFはすでに10ヵ所のCTCを最も影響を受けた地域に設置しており、今後数週間でさらに数ヵ所を開設する予定である。流行発生以降ルアンダで報告されている1万7500人の感染者のうち、1万4千人以上がMSFの施設で治療を受けている。

こうした努力にもかかわらず、患者の特定や治療施設に迅速に搬送できるようにするためには、治療設備、水分補給所、照会体制、感染発見体制などの強化など、多くの作業が必要なままである。

しかし、これらの対応で最も憂慮すべき点は、発生阻止を目的とした対策が非常に限られていることである。安全な水を無料で確実に手に入れることができるようにするため、大々的な設備や人材を緊急にムセックスに結集させる必要がある。十分な量の水なしには、最低限の衛生対策を行うことは不可能である。飲料水さえ十分に得られない人びとに、手を洗わなければならないと伝えても効果はない。同様に、先に述べたような重要な予防対策が確実に実施されるように、さらなる活動強化が必要である。

アンゴラでは少なくとも70%の人びとが、水を得るためにトラックの水販売業者に依存せざるをえない。有効な給水対策を講ずるということは、間違いなく多くの利権に影響を与えることになる(後記のに関する資料参照)。そして、これがこの非常に深刻な状況に対する緊急対策を確実に行う際に、許し難い遅れが出ている理由であると考えられる。

人びとの水の入手可能性を増やすための、実際的、かつ効果的な対策が早急に実施されなければ、コレラの流行が今後さらに数ヵ月も続くという状況が拡大していくことになる。

ルアンダにおける水・衛生

ルアンダの給水ネットワークは全長約650kmの給水パイプ6から成り立ち、安全な飲料水の供給は4種類の異なるシステム7を通じて行われている。浄水場を出る時点では、これらのシステムにより供給される水は良質である。しかし、パイプはすでに耐久年数を越え、大きく破損している部分もあるため、給水中に水が汚染される危険性が高まっている8

この給水ネットワークは、そのほとんどがルアンダの富裕層居住区である「コンクリート・シティ」を網羅している。ネットワークを延長している部分では、主に市周辺にある少数の工場地域に水を供給している。ムセックスでは、人口の70~80%が民間業者から水を買っている(DW, 1995)。

2002年に行われた調査によれば、ルアンダの世帯数の17%が水道サービスを受けられる状態であるとされている。しかし、実際に家屋内で直接水道を利用することができる世帯はわずか10%であった(DW, 2002:4)。残りの人びとは公共の給水ネットワークがないため、民間の販売業者から高い値段で汚染されていることが多い水を買っている。民間業者はトラック輸送した水を地下の貯水タンクに蓄え、それを各家庭にバケツ単位で売っている。

トラック輸送した水に大部分、或いは全面的に依存している地域では、人びとは危険なまでに少量の水での生活を強いられている。サンビザンガ区とカゼンガ区という2つの隣接した居住地で2002年に行われた特別状況調査では、飲用、料理、洗濯、掃除など、全ての目的のために消費する平均的な水量は1日1人当たり7.6リットルであった。この結果は、1日1人当たり20リットルという国際的に合意された最低水準を大きく下回る。これと比較すると、西洋諸国においては、1人1日当たり平均200~600リットルの水が消費されている。

ルアンダのスラム地区では、過去数十年、満足いく量と質の水を安価に入手できるよう改善するための有効なプロジェクトはほとんど何も行われていない。実際には、状況はさらに悪化している9。1989年、ムレンバに給水所が建設されたが、これはルアンダにおける2番目に大きな浄水・給水基地となる予定であった。しかし、給水ネットワークを建設するプロジェクトは中断され、結局給水所が開業することはなかった10。2003年以降いくつかの大プロジェクトが承認されているが、まだ何も実現されていない。そのため、計画が存在するにもかかわらず、水道を利用できない数百万の人びとにとっては何の具体的な変化ももたらされておらず、「最も貧しい人びとは質の悪いわずかな量の水を利用し、その水を煮沸することも浄水することも少なく、その水を得るために多くのお金と時間を費やしている」という状況に追い込まれている(Cain et al, 2002:11)。

トラックによる水ビジネス

ルアンダには、トラックによる取水地が7ヵ所ある。主要地点はベンゴ川に近いキファンゴンドであり、ここでは1日当たりトラック約450台分の水、500万リットルを汲み上げている。キクシが2番目に大きな取水地で、クアンザ川から原水を平均1日当たりトラック150台分汲み上げている。他の5ヵ所は小規模で、水道公社(EPAL)のネットワークからすでに浄水された水を入手している。作業工程が遅いため、これらの場所ではトラックの往来もかなり少ない。

推定では、現在ルアンダには約330台のトラックがあり、その大部分が民間所有である。これらのトラックのほとんどはカルテルのような組合により組織化され、キファンゴンド取水場で水を汲み上げている。

キファンゴンド取水場では、原水をベンゴ川から直接トラックにポンプで汲み上げている。トラック運転手は、取水場を出る前に塩素消毒処理をしなければならないことになっている。しかし、時は金なりである。行列を避けるため、そしてできるだけ多くの回数を往復してより多くの水を得るため、多くのトラックが消毒処理を済ませずに取水場を後にしている。

コレラが発生してからかなり後になる4月に、MSFがキファンゴンドで調査を行った際には、トラックのわずか10%しか塩素消毒処理を行っていなかった。川は目に見えて汚染されていた。検査したサンプルの水こそコレラ菌の反応を示さなかったが、国立研究所はベンゴ川からの水は人の利用に適さないと宣言した。しかし、塩素消毒の厳しい管理徹底対策は何もなされなかった。その後は何の検査も行われていない。コレラの流行が拡大し、断続的な豪雨によりさらに汚染された廃棄物が川に流入している状況では、川そのものがコレラ菌に汚染される可能性が増す。もし川が汚染されると、トラックが病気を広める媒体となってしまう。MSFは4月22日以降、キファンゴンドで水を汲み上げる450台のトラックすべてが適切に塩素消毒処理を確実に行うように、この地点にチームを編成した。

居住地域にある貯水タンク

水販売業者が所有するタンクのほとんどは地下に作られており、蓋をきちんとしていない。タンクの中にはいい加減な作りのものもあり、蓋が開いており、滅多に清掃もされていないことから、非常に汚染されやすい状態にある。同様に各家庭でも、適切な貯水容器がなく、基本的な衛生に関する知識もないため、安全ではない取り扱いをすることになる。水はしばしば蓋のない容器に貯えられ、子どもたちの手の届く所に置かれている。最終的に使われる時には、安全な飲料水ということで高いお金を払ったにもかかわらず、水は汚染されている可能性が非常に高い。

水の価格

皮肉なことに、最も基本的な生活必需品である水の値段は、街の富裕層居住区に近づくにつれて安くなっていく。水道水はムセックスの貧しい人びとが頼りにしている民間業者の汚染されている可能性の高い水と比べ、最大で160分の1も安い。

Φ
10リットルの価格
水道(EPAL) 約0.3円(0.24クアンザ)
キファンゴンドの水(川からトラックに給水する時点) 約0.5円(0.04クアンザ)
トラックから(貯水タンクを所有する販売業者がトラックから買う価格) 平均:約1.4円(1クアンザ)
タンクから(販売業者から各世帯が買う価格) 約21~35円(15~25クアンザ)
※需要が高い時には約56円(40クアンザ)まで値上がりする

資料: MSF実地調査 (1クアンザ=1.4円)

最終的な水の価格は、市場動向によって決まる。そのため、水の値段は投機的な思惑によって左右され、アクセス(取水地から給水場までの距離、最終的な給水場所までの道路状況)と需要(近隣での入手可能性)により日によってさえ変動することもある。

民間の水業者はルアンダの人口の大多数に水を供給するため、非常に収益の高いビジネスであるのは明らかである。そのため、トラック所有者も居住地で貯水タンクを所有する販売業者も、高い利幅を設定することができる。

別の見方をすれば、ムセックスの人びとが時には極度に少ない、限られた水で生活せざるをえないのは、水が不足しているためでも、水源が非常に遠くにあるためでもなく、単にそれ以上の水を買う余裕がないためともいえる。

衛生

ムセックスにおける衛生環境は悲惨である。中には文字通りゴミの山の上に人びとが住む地域もあり、人口の約3分の1が衛生設備と呼べるものを全く持たないか、利用していないと推測される。

公共の場で排泄することは非常に汚い習慣であるとされているが、多くの人びとが、夜の暗がりを利用して、屋外や街路、或いはゴミ捨て場で排泄を行う。こうした悪習の第一の原因は、水不足であると思われる。開発ワークショップの報告によれば、多くの子どもはトイレを使わないことが多く、また、時には家に簡易トイレがある大人でさえ、水洗トイレで使う水が十分にない時や、穴式トイレが豪雨によりあふれてしまった時などは、屋外で排泄をしているという。

ムセックスのほとんどの地区では、汚水・下水システムが整っていない。あるとしても、きちんと機能しないことがほとんどである。そのため、雨季には深刻な問題が生じる。家屋や簡易トイレが洪水に遭い、排泄物やゴミが流されて、よどんだ汚水の水溜りが多発する。

この状況は、年間を通して人びと全体の健康に大きな悪影響を与える。特にコレラが発生する時には、大災害の要因となる。

ゴミ処理の管理

コンクリート・シティを出るやいなや、ゴミの山があちこちで目に入る。ムセックスの住民はふつうそれぞれの敷地や家屋をきちんと清潔に保とうとしているが、彼らにはゴミを捨てる場所がなく、また地域内にはきちんとしたゴミ収集システムがない。

ムセックスでは定期的なゴミ収集システムがないため、増える一方のゴミは処理されることもなく、管理されていないゴミは人口が密集した地域に非常に隣接しているか、まさに地域内にある非公式のゴミ捨て場に捨てられている。雨季には、これらの腐敗したゴミの山が泥沼となり、多くの場合子どもたちの遊び場となってしまう。

1994年にはルアンダ市内に非公式のゴミ捨て場が約900ヵ所あり、全体で40haの面積を占めていた。ゴミの推定量は約17万m3であった。この未処理のゴミを解消するためには、トラックが廃棄場へ1日3回、1週間休みなく運んだとしても、2年はかかるであろうと考えられる(Hailemichel, 2004)。

結論

現在ルアンダでは、同国史上最大のコレラ流行に直面している。流行は森林火災のように市全体に拡大し、広大な首都のどの地域もこの災害を免れていない。すでに1万7500人の感染者と数百人の死亡者が報告され、今後数週間で状況が改善する兆しは見られない。

MSFでは、患者がCTCで治療を受けられるよう活動を強化し、さらに多くの患者を治療するための新しいCTCを開設する計画を立てているが、流行阻止を目的とした対策に関しては、大きく立ち遅れている。

ここに記されている悲惨な水・衛生状況は、病気の格好の温床となっている。コレラはまさにルアンダという広大なスラムを象徴するものである。

参考文献

  • アンゴラ保健省、ルアンダにおけるコレラ流行の日計
  • アンゴラ保健省、アンゴラにおけるコレラ流行の日計
  • 開発ワークショップ(DW)(1995)、ルアンダにおける給水と衛生、ルアンダ市・アンゴラ
  • 開発ワークショップ(DW)(2002)、水販売業者とその顧客、ヴァルサロカ・サンビザンガ自治区、ルアンダ市・アンゴラ
  • 開発ワークショップ(DW)(2004)、水消費に関する調査、ヴァルサロカ・オヒ=ヤ=エンダ、ルアンダ市・アンゴラ
  • 開発ワークショップ(DW)(2004)、ルアンダ周辺地域における安定したゴミ収集、ルアンダ市・アンゴラ
  • Haile w Hailemichel(2004)、ルアンダ・ムセックス地区における安定した廃棄物管理のメカニズム、ルアンダ・アンゴラ
  • Cain, A; Daly, M; Robson, P(2002)、都市部に暮らす貧困者層への基本的サービス提供、アンゴラにおける開発ワークショップの経験、居住プログラム・国際環境開発研究所、ロンドン・イギリス
  • ワン・ワールド・アクション(2001)、ルアンダにおける持続可能なコミュニティ・サービス
  • 国際児童基金(UNICEF)(1996)、MICS(複数指標クラスター調査)
  • 国際通貨基金(IMF)(2006)、2006年3月アンゴラにおけるIMF活動の初期総括
  • ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)、(2004)、www.hrw.org

1) ムセックスがその上に作られた砂地を意味するキンブンド語から名付けられた。
2)資料により異なる。前回の国勢調査(1988年)から算出した推定ではルアンダ市の全人口は450万人となっているが、予防接種記録によれば500万人以上となる。
3)ルアンダ市は9つの行政区に分割されている。インゴムボタス、マイアンガ、サンバ、ランゲル、サンビザンガ、カゼンガ、キランバ・キアシ、カクアコ、ヴィアナ
4)様々な機関、公務員たちとの会合による。
5)都市環境では、死亡率がを上回ると疾病対策が不十分とみなされる。
6)ルアンダの取水・給水システムはEPAL(ルアンダ水道公社)により管理されているが、現在この公社は原価回収システムにより運営されている。
7)4つのシステムとは、ベンゴ川の水を利用するシステムI(1953年建設)およびシステムII(1971/81年建設)と、クアンザ川を利用するシステムIII(1998/2000年建設)およびキクキシ(1985年建設)。
8)さらに、これらの破損したパイプはごく浅い地中にあるか地表に露出しており、数kmにわたってムセックスの中を横切っている。ムセックスには野外での排泄が頻繁に行われているゴミ捨て場が数多くある。
9)カゼンガの例では、区の南東端にある工場地域に水を供給する何本かの主要な給水パイプがある。工場地域にある2ヵ所の大工場の隣は学校の敷地であり、その隣には古い公共の給水場がある。現在、給水場の地下を通るパイプは工場に水を給水し続けているにもかかわらず、この給水場の水栓は閉められたままである。学校はトラックから水を買わなければならない。
10)給水所は現在閉鎖されている。取水は可能だが、それもトラック業者の水に依存しなければならないだろう。